年末のご挨拶
「終わり良ければすべて良し」を実感しながら2014年も過ぎようとしています。
年明けは中納俊夫さんのCD制作のサプライズにびっくりし、毎年平凡なスケジュールで文字通り大過無くでした。年のしめくくりはユニークなラジオ番組に参加できたことです。
2014年はCM音楽の大御所・三木鶏郎先生の生誕100年にあたり、三木鶏郎企画研究所、イグジット・ミュージックの企画、文化放送制作によるものです。先生にまつわるコメントを要望され、多勢の他の人が触れないであろうプライベートの一場面を紹介しておきました。ON AIRは12月23日、9:00~11:00で、多士済々のコメント群の中に混ざります。
(三木鶏郎生誕100年企画 三木鶏朗の世界)
今まで多くの師に恵まれてきましたが、トリロー先生には「喰える音楽」の何たるか…を先生のお仕事のお手伝い(主として編曲)をしながら教わりました。私の作曲上での信仰ともいえる「3M」に先生のスピリッツが加わりました。
「3M」は楽しむためのモーツァルト、勉強のためのメシアン、稼げる音楽のマンシーニ、このNo.3「M」に先生の「M」が加わりました。自発的創作と注文通りの商品を仕上げる作曲の使い分けが出来るようになったのは先生の仕事場での何気ない発言の数々でした。
本当の意味での先生の後継者にはなれませんでしたが、先生の創作上の底辺にある「アソビ心」を失わないよう、日々心掛けています。多くの師との関わりの中で受けた薫陶の数々の中で鶏郎先生の分はどーんと今も身体のどこかに澱んでいます。それだけ受けたときのショックのようなものがあったのです。
こんな訳で「終わり良ければ…」に繋がり新しい年を迎えたいと念じています。
来年もまたおつき合い下さるように。
皆さまどうぞ良いお年を…。
2014年12月19日
報告
10月25日の第26回作品コンサートはわずかではあるけれど手応えがありました。
作品はいつも通り新作旧作の中から22曲を演奏しました。ここ数年メンバーが定着してきたことが成果に繋がったようです。
関心をもって毎年聴いている人々の感想にメンバーの成長がうかがえるとの声があり、私の手応えに通ずるものがありました。
グループ「あらしの」の活動は1年を2期に分け、10月コンサートのためのレッスンをその年の5月から、コンサート終了後は11月から翌年4月まで、月1回のペースですがレクチュアをやっています。私の感じた手応えは演奏の中に「作品づくりに加わる」という気概が例年より感じられたのです。
レクチュアのテーマはずっと「楽譜をより良く読むために」ということで、毎回視点を設定しながら「楽譜を読む」意味を実感しました。楽譜は単なる記号にすぎない、作曲家はどれだけのことを五線上に記録できたか?大仰な理論的思考とは別の楽譜から音を感じとることに更めて目覚めたのではないでしょうか。それぞれの音楽体験の発掘になれば良いと思っています。作品を通して何を表現したいかを手応えとして感じました。レクチュアの成果を実感するととともに、今年は機会があってピアノ連弾がプログラムの中核を占めました。先ずは楽しむことを勉強を始めた時から会得すべきであるといつも考えています。
一人で音を楽しむと共にアンサンブル-合奏で本来の音楽の姿を感じる-身近なピアノ連弾で実践すべきであると指導しています。
今年の連弾は4組、先生と生徒、親と子、兄弟姉妹、ベテランのレスナー同志のいろいろなペアが爽やかに演奏していました。
連弾によって音楽本来持つものとは別の人の日常生活の智恵に通ずるいくつかの要素を体験して欲しいと思っています。地味ではあるけれど常に原点に触れて行くレクチュアと連弾をするそれぞれのペアの成長を見ることができたのが26回めで得た手応えでした。
コンサートの様子は演奏者の諒解を得てYoutubeにアップしていますのでご覧ください。
第26回作品コンサートのページはこちら。
感想、ご意見いただければ幸いです。
今回はコンサートの報告に終始しました。皆さん向寒の折、お大切に。
2014年11月27日
近況報告(2014年10月)
何とも 物騒な日々ですが、私の方は安穏に過ごせています。9月24日は渋谷の伝承ホールで第47回「詩と音楽の会」のコンサートがありました。このホールは初めてで、やや小振りのもので、両サイドに座布団をしつらえた床席がありました。なるほどいろんな芸能にも対応できる「伝承」かなです。
私の作品は浅田眞知詩による「秋ですね」。演奏はバリトン竹澤嘉明さん、ピアノは生田美子さんで表現力のバランスがとれた、つつましく、美しいもので嬉しく思いました。
竹澤さんはかつて師の松本民之助作品の演奏で風格を伴った巾のある表現力で演奏されてましたが、拙曲では内輪めの表現で、それが曲想ぴったりでした。機会があれば女声でも聴ければと思っています。
今月10月は恒例の守山作品コンサートです。グループの皆さんが向学心と好奇心をもって拙曲を料理してくれています。毎月のレッスンは「ああせい」「こうせい」ではなくやって欲しくないことの矯正で始終するので面白い時間が過ごせます。
昨年は宝塚モドキの「たらちね」が中心でしたが、今年はピアノの4手連弾曲を中心にプログラムを組みました。さまざまな弾き手の組合せができて喜んでいます。4手連弾については学生の頃から関心があり、いろいろな体験をしました。子どものピアノ曲と同じように音づくりの中で大きい位置づけをしています。コンサートのプログラムは次の通りです。
- P. 稲田万里子 ピアノによる『季詞(キノコトバ)』より
- P. 上村美月・咲月 4手による『ソナチネ』
- S. 嶺尾圭子 P. 稲田万里子 やなせ・たかし詩「風はきまぐれ」 前田詩津子詩「かたわらに」
- P. 重野ななみ・辻若菜 4手による『ななみちゃんの5つのしぐさ』
- S. 田中裕子 P. 稲田万里子 原田直友詩「おいのり」「じぞうさま I~Ⅳ」
- P. 嵐野彩香 ピアノによる『3つのアトモスフェール』
- P. 井上優子・裕美 4手による『ジューシー・スイート I~V』
- S. 山北留美 P. 富山きよ 吉田茉莉子詩「しった か ブッダ」 田口栄一詩「十一面観音」
- P. 辻若菜 ピアノによる3つのメルヘン『いきものたち』
- MS. 佐野晴美 P. 稲田万里子 滝沢えつこ詩「チャッ チャと」 三崎伴子詩「挨拶」
- P. 寺沢みどり ピアノによる『俳風素描 Ⅱ』
- P. 山本善美・富山きよ 4手による『4つの情景』
村瀬保子詩「風花に」 大手拓次詩「風の中に巣をくふ小鳥」
吉田享子詩「カリンとキリン」 山中茉莉詩「扇のこころ」
谷口雅生詩「ロ―ソク」 白川 淑詩「梅酒」
どんなことになったかは次のご報告で。
10月1日
近況報告
ずぅーっと長い間、8月は一年の中で一番よく働く月だあーっとうそぶいていました。が、今年は一変、ウン十年ぶりの世に言う夏休みを満喫しました。アウトドアライフなんかになじむことはなく、いわゆる「閉じこもり」寸前で35度越えの世間サマとは無縁の日々でした。溜め込んだスケッチの整理等で過ごしましたが、これを終活の一端とし、これからは整理の日々となります。しかし、後から後から新しい資料が舞い込み、これからは選別のテクニックが要るナと思っています。贈呈の新刊楽譜も読まなきゃいけないし…。
天変地異が想定外で無くなっている昨今、さてどう生きる?なンて大上段に振り上げること無く、世間サマに迷惑かけないように終活に勤めようと思っているうちに9月。ささやかながら音楽シーズンに加わって行きます。9月24日「詩と音楽の会」第47回演奏会でバリトンの竹澤嘉明さんが浅田眞知詩の「秋ですね」を歌ってくれます。格調ある歌唱に定評ある竹澤さん。この会で何度か手がけてもらっていますが、今回はどういう風に?と楽しみです。
2014年9月2日
(画像をクリックすると大きな画像を開きます)近況報告
何と!年明け早々のサプライズが実現しました。中納俊夫喜寿記念CDが完成したのです。
本場仕込み(ミュンヘンに留学)の中納さんだから結構なドイツ歌曲のCDかと思ったら、何と!拙作「落語」モノ3作を収めるというのがサプライズだったのです。早速拝聴するとまたまたサプライズ!年相応のいわゆる枯れた仕上がりを予想していましたが、何と!今でも記憶に残る艶っぽい声なのです。さすがに五線からハミ出る高音は叫ぶことなくセーブされたものでしたが、それがまた演奏に深みが加わったように感じました。そして何よりも“コトバ”がしっかりしていて京都モノとは別の、大阪コトバの豊かな抑揚に感動しました。拙作でありながら他人の作品のように思え、口許がゆるんでしまうこと度々でした。
CDに収められた3作のうち“じごくのそうべえ”と“おまん・こわい”は初演の後、度々演奏者が変わってステージに上がりましたが“ゆうれい女房”は1989年6月初演以来、再演の機会はありませんでしたので「あ~こんなことをやってたんだなァ」とある種の感慨がありました。よく言うところの作曲家冥利とでも言うものを感じました。そして何よりも感動し、嬉しく思ったのはピアノのすばらしさです。多分お二人でのこの3作の演奏を初めて聴かしていただくのだけれど「ほぅ、あの楽譜がこうなるんだナ」と何かを教わったような気になりました。改めてお二人のアンサンブルのすばらしさに感動するとともに、ささやかながら拍手をおくります。
外国製のオペラを聴くときのあの“隔靴掻痒”感は無く、聴いて直ぐ理解できる和製を多くの人に聴いて欲しいと思います。またお笑いは吉本独占のものでなくこんなお笑いもありますって発信します。和製オペラにはいろいろスタイルがありますが、その中に日本独特の話芸「落語」を材料としたものも仲間入りです。関心のある方は中納さんにお知らせください。連絡先は次の通りです。
- メール
- rakugooperaアットマークyahoo.co.jp
- TEL
- 0721-24-9766
PR用の動画がYoutubeにアップされていますので、ぜひご覧ください。
「落語オペレッタ おまん・こわい 中納俊夫」 - http://youtu.be/d1AX58sHoXI
「ゆうれい女房 落語オペレッタ 中納俊夫」 - http://youtu.be/GvdXuzDt7q4
「地獄のそうべえ 落語オペレッタ 中納俊夫」 - http://youtu.be/DJJFQbBVJcQ
「おまん・こわい!2」 - http://youtu.be/Utmrs9iBIiw
今月のHPは中納CDのPRに終始しました。中納さんの歌いっぷり、語りぶりには本当に脱帽です。
2014年7月15日
追記 2014年7月25日
近況報告
何だか変だぞ日本の天気…とCMソング風に歌いたい気分です。6月13日(金)の昼過ぎ、府中ではヒョウが降りました。車に乗っていましたがバリバリと凄い音でした。昼前まではピーカンそのものだったのに気候の急変を体験しました。
6月、また一つ年を重ね80一歩手前です。
9月24日(水)第47回「新しい日本の歌」で演奏する作品、浅田眞知さん詩による「秋ですね」を提出しました。
10月25日(土)滋賀守山での第26回作品コンサートの曲決めをしました。今年はピアノデュオを4曲演奏します。ベテランレスナー、双子の小学生、親子、師弟の4組。ピアノデュオの楽しさを皆で体験したいと思っています。
暑いのは我慢して、早くスッキリした季節の中で仕事をしたいものです。
2014年6月20日
近況報告
ようやく子どもの頃よく歌った「うた」を実感する季節になりました。「うた」とは旋律はドイツ民謡で『さわやかな五月よ…』、日本語詩の作者は……忘れました。このさわやかな季節に「秋」のうたを作曲しました。先月お知らせした「詩と音楽の会」第47回コンサートのための作品です。浅田眞知さんの詩でタイトルは「秋ですね」同じさわやかでも春と秋は違いますよネ。自発的な創作ではあり得ないシチュエーションです。春とは違う空や雲の様子を妄想たくましく……中学の頃、大文字山の大の字の真ん中から見た京都の街。大学時代では温泉マニアの仲間と行った那須は大丸温泉附近から見た那須岳の風景が頭をよぎりました。詩ではリフとしての「秋ですね」に妄想を託して仕上がりました。コンサートは9月24日。秋の入り口にふさわしい「うた」になれば妄想も捨て難いものです。
京都・滋賀のレッスンではレクチュアのまとめと第26回作品コンサートの曲決めをやってきました。演奏者の資質がモロ問われる未知の曲の勉強にどうアドバイスして行くか、こちらもしっかり勉強させて貰うつもり。メンバーの心意気に期待すること大です。
作品の整理は進みません。しみじみ段取りの悪さを実感している今日この頃です。
2014年5月21日
報告
今年はいくつかのサプライズをもってスタートしましたが、4月はまさに春の椿事が持ち上がりました。こんなことは初めてのことで……というのは京都で同日、同時刻、拙曲の同曲が演奏されたのです。一つは東九条にある長谷川「歴史・文化・交流の家」で、一つは御所の傍にある新島会館です。両方ともいわゆる一般的なホールでなく、それぞれ由緒ある建築物です。フト孫悟空の「分身の術」が使えたらナと思ったことでした。いずれも白川淑・詩による歌曲ですが少しずつ声楽家の目に止まるようになってきたのを嬉しく思っています。椿事のもう一つは4月14日、東京・音楽之友社ホールでも拙曲の「京都春宵」3曲が歌われたことです。同月に3回も自作が演奏されるのは初めてのことで私にとって椿事なのです。
あと4月2日、PTNAの新曲課題曲募集の二次審査(実音審査)をやりました。今年の作品は稍々停滞気味。応募常連さんが控えたのか、或いはここでも世代交代の時期なのか、来年に期待しています。前日の4月1日は「詩と音楽の会」今年の演奏会用作品の詩を選びました。30編あまりの提出作品から4作品を候補にあげディスカッションの後、今年は第1候補だった浅田真知さんの作品に決定しました。
そして4月は10月の作品コンサートのプログラムづくりを始めます。自分のやってきたことを見つめ直すとても貴重な時間となってます。5月は腰を据えて「音づくり」に励みましょう。
2014年4月26日
中納俊夫さんがCDデビューされます
畏友、中納俊夫さんが喜寿にしてCDデビューされます。拙作のオペラブッファ“たらちね”の初演をしていただいて以来、拙作をかわいがってくださっています。
今回のCDは何曲か初演していただいた作品の中からの3曲で、それぞれ初演時の楽しかったことを思い出しています。
ピアニストの奥さまと文字通り“琴瑟相合”の演奏をご紹介する次第です。
中納さん、喜寿は一つの通過点、健康に留意され音楽生活をエンジョイしてください。
2014年4月15日
(画像をクリックすると大きな画像を開きます)お問い合わせはパンフレットに記載のメール( rakugoopera@yahoo.co.jp )または電話( 0721-24-9766 )までお願いいたします。
作品コンサートのお知らせ
演奏者の方からパンフレットを送っていただいたのでお知らせいたします。
2014年3月31日
(画像をクリックすると大きな画像を開きます)
PDFはこちら(主催者サイトへリンク)
以下、パンフレットより
歌と語りでおとどけする京そして桜
- 日時
- 2014年4月20日(日) 14:00開演 (13:30開場)
- 会場
- 同志社新島会館(新島旧邸の隣)
京都市上京区寺町通丸太町上ル同志社校友会 東隣
京阪電車 神宮丸太町駅 徒歩約10分 - 料金
- 前売り券 3,500円 当日券 4,000円 Ocha-time付
- プログラム
-
- 京のわらべ歌
- 京ことばによる歌曲
- さくらさくら
- その他
白川淑 詩 嵐野英彦 編・作曲
日本古謡 山田耕筰 編・作曲
- 特別ゲスト
- 白川淑(京ことば詩人)
- 出演者
-
- 鈴木麻理(語り)
- 奥田あつ子(歌)
- 志垣のぞみ(ピアノ)
- 協賛
- OHBL奥田浩子(美容監修)、(株)リバーフィールド山岡和美(お菓子)、上嶋爽禄園 上嶋茶師(和束茶)、ONE’s SIDE栖原紀代子(DTPデザイン)
- 主催
- 一般社団法人 声と言葉のスタイリスト協会 http://koetokotoba.com/
- チケットのご予約・お問い合わせ
- Mail info@koetokotoba.com Tel&Fax O774-33-8391
Ocha-time ~茶師による和束茶のおもてなし~
近況報告
アレヨ、アレヨという間に2月は過ぎました。結構働いたナという実感です。
大阪芸術大学の集中講義(通信教育部の東京スクーリング)、PTNA(ピティナ-全日本ピアノ指導者協会)による新曲課題曲募集の第一次審査(何と応募は187曲!)と、毎月レギュラーの京都山科と滋賀守山でのレッスンとレクチュアでした。その間、嬉しいニュースがありました。関西在住のベテランお二人がCDデビューするとのこと。先ず拙作の落語ブッファ「たらちね」を初演してくださった中納俊夫さん。達者なピアニストの奥さまとの協演で、いずれも彼の初演による「おまん・こわい」と「じごくのそうべえ」。
この2曲は高座の噺家にも似た独演でモノ・オペラです。もう1曲女声が加わって「ゆうれい女房」。「おまん・こわい」と「ゆうれい女房」の台本は中学以来の友人・稲本幸男さんによるもので、へへへと笑いながら作曲したのを思い出しています。夏までにレコーディングを終えたいとのことで仕上がりが楽しみです。初演からウン十年、未だ好奇心を忘れず歌い続ける中納さんに拍手。
もうお一人は詩人の村瀬保子さん。関西在住の作曲家諸氏による彼女の詩による作品をお仲間の演奏家がレコーディングするようで、その中に拙作も加えて下さるようです。どなたがどう演奏されるか、これもまた楽しみなことです。
作品演奏のお知らせをひとつ。4月20日京都での「きょうことば・こんさあと」
佐野晴美さんと稲田万里子さんの息のあったコンビの精進ぶりがどう人に伝わるか、他人事のように傍から見守って行きたいものです。コンサートは 13:30 開演。会場は洛南にある長谷川「歴史・文化・交流の家」です。3月は書き散らしてあるスケッチをいくつか形のあるものに仕上げたいと考えています。先ずは2・3月のお知らせでした。
2014年3月7日
以下、パンフレットより
きょうことば・こんさあと~春に寄せて~
思わず微笑む春の歌 懐かしい春の歌 京おんなの春の歌……
春爛漫の昼下がり
たんとう ほっこりとしとおくれやす
- 曲目
-
- 三つのひとくち童話
- 青とみどりのうた
- ヴォーカルとピアノによる春のソナチネ
- 春の童謡メドレー
- あわて床屋
- 花のまわりで
- 花の街
- 京ことばによる歌曲集
- 女ひとり~京の通り名の歌~祇園小唄
詩 東君平 曲 嵐野英彦
詩 こやま峰子 曲 嵐野英彦
詩 田口栄一 曲 嵐野英彦
編 古川陽子
詩 北原白秋 曲 山田耕筰 編 増田順平
詩 江間章子 曲 大津三郎
詩 江間章子 曲 團伊玖磨
詩 白川淑 曲 嵐野英彦
「みっつのしゃんそねっとI」より さくらみち
「花三昧」より 毘沙門しだれ
「みっつのしゃんそねっとIII」より ほたるがり, みずもと, 夢追いびと
「みっつのしゃんそねっとIV」より はなとうろ
- 出演者
-
- メゾソプラノ 佐野晴美
- ピアノ 稲田万里子
- 合唱団 ~虹 かけはし~ 大塚京子 木村貴美子 笹川貴美子 瀬尾英子 高橋康江 前田ひさ子 鈎武子 宮川やす子 脇英子 高井一弘 (賛助出演:野口和代 西弥生 野澤恵 森治なつみ)
- 司会・朗読 悠木風子
- 日時
- 2014年4月20日(日) 13:30 開演
- 場所
- 長谷川「歴史・文化・交流の家」 - http://hasegawa.okoshi-yasu.net/index.htm
- 入場料
- 1000円(入館料500円別途必要:受付でチケットをご提示下さい)
謹賀新年
今年もさまざまなお知らせ、報告、etc、詳しくお伝えできるようにと思っています。
昨年暮れの作品再演(音楽劇―天の岩戸)の嬉しいニュースに続き、年明け早々に作品演奏の情況がわかってきてワクワクしています。今回はその概略だけで、詳しいことはまたホームページ上で。
1月、滋賀・彦根市で「京ことば」による歌曲集より、声楽家二人によるジョイント・リサイタル。
4月は2回あって(1)京都「新島会館」でソプラノ・ソロリサイタル。(2)東京「音友ホール」で複数声楽家によるジョイント・リサイタルでやはり「京ことば」による歌曲集より。
6月は「京ことば・こんさあと」と銘うってメゾソプラノ、ピアノ、琴、朗読のコラボレーション。「京ことば」による歌曲集より「みっつのしゃんそねっと II」と「嵯峨野路」が予定されています。
詳細は追々ホームページでお知らせします。今年もどうぞよろしくおつき合い願います。
2014年1月4日